ウェルウィッチア ; Welwitschia mirabilis

本編で怒りのエントリーの主役だったこの植物、かなりユニーク。
裸子植物で1科1属1種というのに始まって、生涯葉が2枚のみ、しかもその葉の成長点が付け根にあるという(普通は先端若しくはその近傍)。これはアマモ(海産被子植物)もそうなんだが。詳しくは上のリンク先で。分類の鬼っ子ともいうべき生物たちにはとても惹かれてしまう。当然の如く研究なんて殆ど無いに等しい(PubMedで6個)。特殊な機能や機構を備えている可能性が大なのに。今の状況で研究し辛いのは解るんだけども。


"Frozen Ark project"などで保存するのはとても重要なことだが、それ以上に生きて、目の前にあり続けて欲しいんだな。何よりまだ実物を見てないんだよ俺が。


だ か ら パ ク っ た 奴 出 て こ い

HOYA跡地、発がん性指摘物質が環境基準の7千倍(YOMIURI ON-LINE)


土壌中にテトラクロロエチレンが77 mg/Lで検出されたらしいが、揮発性の高い物質がそんなに土に長時間残存しつづけるのか?去年操業停止していると言うのに。去年とかはそれ以上のレベルだったんだろうか。